妊娠初期症状は良く聞く言葉だと思いますが、妊娠(超)初期症状っていつからなのかご存知ですか?
妊娠超初期症状は簡単にいうと妊娠初期よりも前に起こる症状になります。つまり、
妊娠初期よりも前の症状=妊娠超初期症状
と理解できます。妊娠の多くは、
となって妊娠が発覚することが多いと思いますが、妊娠超初期の頃に妊娠検査薬を使っても”陰性”になる事がほとんどです。理由は、妊娠検査薬の性質上、生理予定日の1週間後から判定可能というものが多いからです。
そこでこの記事では、
- 妊娠超初期症状はいつからなのか!?
- 妊娠超初期症状の具体的な7つの症状
などについて紹介したいと思います。
今まで妊娠についてあまり詳しくなかったとしても、最後まで読んでいただく事で十分理解できるかと思います。
妊娠超初期症状はいつから?
一般的に妊娠初期は、妊娠判明が判明する妊娠2ヶ月に入った妊娠5週〜妊娠4ヶ月(妊娠15週くらい)を言います。つまり、妊娠超初期はそれ以前ということです。
出典元:ニンアカ
妊娠2週目0日が排卵日、妊娠3週目が着床として妊娠週数はカウントされてます。つまり、妊娠超初期は、受精〜着床後の妊娠2〜3週頃から妊娠4週目6日までのことを言います。
そして早い人はこの段階から妊娠の初期症状を感じたりするのです。もちろんこの時期に妊娠検査薬を使っても陰性が出てしまいます。
妊娠超初期症状の気になる症状7つ
妊娠超初期症状には主に、
- 眠気・だるさ
- 熱っぽさ
- 喉の渇き
- 胃のムカつき
- お腹の張り
- 胸の張り
- おりものの変化
などが代表的な妊娠超初期症状として挙げられます。
1眠気・だるさ
妊娠超初期に入ると眠気やだるさを感じる人も多いです。特に体の変化に敏感な人は超初期に入ると何をしてもあくびが出てしまうということもあります。
ただ、これは睡眠不足ではなく、あくまで妊娠によるものなのです。例えば、眠気を感じて少しだけお昼寝しよう♪と思って横になっていると気が付けば夜になっていた…って話も聞きます。
とにかく眠い…、そんな時は妊娠超初期の症状かもしれません。
2熱っぽさ
眠気に加えて熱っぽさを感じる人もいます。
熱っぽさを感じて実際に体温計で測ってみると37度程度の微熱…。風邪かな?と思ってしまうわけですが、上記の通り眠気などもある場合は妊娠超初期の可能性もあります。
この時期、熱っぽさに加えて鼻水が増える事もありますので、風邪と誤認してしまう人も多くいます。
熱っぽい、でも眠気もある…そんな場合は妊娠超初期の可能性もあります。
3喉の渇き
水分をしっかり取っているはずなのに、何故か喉が潤わない…。
こんな症状も妊娠超初期に現れる事があります。水分を取ったから唾液は増えた気がする、でも喉の渇きを感じる…。
そんな時は妊娠超初期の可能性もあります。また、良く聞く話で妊娠すると、
という話、聞きますよね。この他にも例えば、
- お茶より炭酸系のスカッとした物が飲みたくなる
- 今まで苦手だったものが美味しく感じる
- ご飯の炊き立ての匂いがきつく感じる
など、妊娠すると体の至る所で変化が現れようとしているのです。つまり、喉の渇きに関しても同様に体の変化と捉えられますよね。
4胃のムカツキ
妊娠超初期の症状の中に、つわりに似た「胃のムカつき」を感じる事もあります。
「少し食べ過ぎたかな…」
くらいの人もいれば、
「吐き気が止まらない!」
という人など症状は様々です。
食後にムカムカ、でも空腹時でもムカムカする…、そんな場合、一般的なつわりが始まる頃には、体が衰弱してしまう可能性もありますので十分に注意するようにして下さい。
つわりを全く感じない人もいれば、
「なんで私だけ…」
と思ってしまうほど、ひどい症状の人もいます。中には妊娠超初期〜出産までつわりのある人もいます。気持ちが悪い…、これくらいならまだ良いですが、
- 吐き気がずっと続く
- 何も口にする事ができない
そんな場合は、医療機関による処置が必要な場合もありますので、注意が必要です。
5おなかの張り
お腹がやけに張るな…
そんな時も妊娠超初期の可能性はあります。今まで便秘をした事がない人も、妊娠超初期に入って急に便秘になってしまう事もあります。
ひどい人だと、下痢になってしまう人もいるようです。また、上記の症状も加わりますので胃腸風邪?と思う事もあります。さらに、
- 下腹部痛
- 腰痛
- 足の付け根の痛み
など、普段感じないような場所に痛みを感じることもあります。
6胸の張り
生理前に胸が張る人も多いですよね。
しかし、妊娠超初期症状による胸の張りはいつも以上に張る場合が多いです。例えばひどい場合だと、
- 下着が触れただけでも痛い
- お風呂に入る時の水しぶきが当たるだけでも痛い
それくらい張ることもあります。
7おりものの変化
着床時に人によっては着床出血がある人もいます。
また、着床出血は生理予定日の数日前から出る事が多いようです。出血期間は1日〜1週間で、通常の生理の血よりも鮮やかですが、量は増えず微量なのも特徴としてあります。
そして、これ以前に生理予定日近くになると多い茶色のおりものではなく、無臭で粘り気のある白っぽい(透明っぽい)おりものが出る事もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか!?ここまで見てみると妊娠超初期症状って月経前症候群ととても似ていることが分かりますよね。
- 眠気・だるさ
- 熱っぽさ
- 喉の渇き
- 胃のムカつき
- お腹の張り
- 胸の張り
- おりものの変化
その為、見過ごしてしまう事も多々あるようなのですが、ちょっとした体の変化に気づく事で、妊娠を認識できるかもしれません。また、妊娠超初期症状と月経前症候群を見分ける方法としてオススメされているのは、
基礎体温を見る
ということです。仮に高温期が続いている場合、妊娠の可能性が高く、出ている症状が妊娠の初期症状の場合もあります。
つまり、いつも以上に高温期が続いていて、今回紹介した症状が続くのであれば妊娠の可能性が高いです。その場合はむやみに風邪薬など飲まず、少し様子を見て妊娠検査薬が使用できる期間まで待ってみるのが正解かもしれません。
ぜひ普段の月経前の症状と基礎体温をしっかり記録し、妊娠超初期症状かどうか見分ける参考にしていただければと思います。