Googleアドセンスで広告収入を得る場合、アドセンスの広告を貼る位置や配置はとても重要です。闇雲にアドセンス広告を貼っても収益が上がると言うものでもありません。
そこでこの記事では私が運営しているWordPressのサイトで実践している効果的なアドセンス広告の貼り方をいくつか紹介したいと思います。

平均クリック率が1%と言われている中、私の所有サイトは2%以上でRPMは400円〜700円を推移しています。
もし、アドセンス広告の位置や配置・貼り方に迷っているのであれば少しは参考になるかと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただければと思います。
GoogleAdSenseの貼り方(WordPress編)
GoogleAdSense広告の貼り方を紹介していきます。私の主に使っているWordPressのテーマはcocoonと言う無料テーマです。

このテーマ、無料にも関わらず有料テーマ顔負けのWordPressテーマなので、テーマ選びに迷ったならぜひこのテーマをお勧めします。
では早速、GoogleAdSense広告の貼り方ですが手順としては、
- Googleアドセンスの管理画面から広告コードを取得
- WordPress内に広告コードを貼り付ける
といった流れになります。
Google AdSenseの管理画面から広告コードを取得
初めにGoogleAdSenseにログインします。
ログインしたら管理画面左の「広告」>「広告ユニット」へと進み、「推奨」と書かれている広告ユニットを選択します。
次に左上に「広告ユニットの名前を入力」と書かれているところにご自身で管理しやすい広告ユニット名を考えて入力します。
広告ユニット名を入力し終えたら最後に右下の「作成」をクリックします。

便利ですね♪
「作成」をクリックしたら次に実際に貼り付ける際の広告コードが表示されますので、このAdSenseの広告コードをコピーします。
さて、ここまで出来たら実際にAdSense広告コードをWordPressの方に貼り付けていきましょう。
GoogleAdSenseの広告の貼り方(WordPress編)
初めにWordPressの全テーマ共通のAdSense広告の貼り方を紹介した後、cocoonでのアドセンス広告の貼り方を紹介しますね。
WordPressの全テーマ共通のAdSense広告の貼り方
WordPressの管理画面で「外観」>「ウィジェット」を選択すると、ウィジェット画面が表示されます。今回はサイドバーへのGoogleAdSense広告の貼り方を紹介します。
左側の「利用できるウィジェット」の中から「カスタムHTML」というウィジェットがありますので、ドラッグして「サイドバー」まで持ってきます。
サイドバーまで持ってきたら「カスタムHTML」が開きますのでその中の「内容」と書かれている部分に先ほどのGoogleAdSenseのコードを貼り付けます。
広告コードを貼り付けた状態が↓のような感じです。そして最後に「保存」クリックして完了です。

簡単ですね♪
もちろんウィジェットを使わずコピーしたAdSense広告のコードを記事内に直張りする事も出来ますが、ウィジェットを使っておく方が記事が増えた際に管理しやすいのでオススメです。
また、「スポンサーリンク」や「広告」という表示を必ずしなくてはいけないわけではありません。ですがもし、表示させたい場合は「こちら」の記事を参考に表示させてみてください。

次はWordPressテーマがcocoonの方へのAdSense広告の貼り方なので、別テーマの方は読み飛ばしてAdSense広告の効果的な配置や位置へとお進みください。
WordPressのテーマがcocoonの場合のAdSense広告の貼り方
WordPress無料テーマのcocoonはかなり便利です。
何が便利なのかというとウィジェットを使わずともテーマにコードを貼り付けるだけで、しかもチェックするだけで広告の表示、非表示が選択できます。更には配置する箇所まで管理画面で選ぶことができるのです。
まず、管理画面左の「cocoon設定」>「広告」をクリックします。すると以下のような「広告画面」が表示されます。
その中の「広告コード」の欄に先ほどコピーしたGoogleAdSense広告のコードを貼り付けます。そして次に表示位置を同画面で設定します。
「インデックスページ」というのはブログのトップページを指します。そして右側の「投稿・固定ページ」というのが記事ページになります。
では、貼り方が分かったところで次にGoogleAdSense広告の効果的な位置や配置について紹介します。
GoogleAdSense広告の効果的な配置や位置
GoogleAdSenseの広告には効果の出やすい配置や位置が存在します。もちろんブログの記事の内容も加味しないといけないわけですが一般的には、
- moreタグ上
- 記事中
- 記事下
が一番有効とされています。分かりやすく図で表示すると↓こんな感じです。
ただ、moreタグ上と記事下はよく言われている事なのですが、私が注目したのは「記事中」です。
記事中のGoogleAdSense広告はクリックされやすい!?
私は、
- moreタグ上
- 記事中
- 記事下
にAdSense広告をサイトに貼っているのですがクリック率の割合からいうと、
- moreタグ上・・・25%
- 記事中・・・45%
- 記事下・・・30%
となっています。上のデータから見ても記事中のAdSenseの広告の貼り方次第ではクリック率が良くなる傾向にあるようです。
記事中のAdSenseの広告の貼り方次第というのは、例えば記事を書いている際に記事の内容が変わるポイントがあると思います。
当記事の場合、初めに「GoogleAdSense広告の貼り方」を紹介した後に「AdSense広告の効果的な位置や配置」といった感じで話の内容そのものが変わってますよね。
私はこの間にGoogleAdSenseの広告を貼るようにしています。

要は、GoogleAdSenseの広告で記事自体に一旦区切りをつけているわけですね。
そうする事で記事中のAdSense広告までの内容で満足した場合はついでにクリックしてくれる可能性もありますし、最後まで読んでくれた閲覧者は記事下のアドセンス広告をクリックしてくれる可能性もあります。
しかし、間違っても段落毎にAdSense広告を貼るのだけはNGですよ!AdSense広告を記事の中に貼る場合は多くても4つまでが限度だと私は思います。
検索ユーザーは広告を見に来ているわけではない
これは大前提の話なのですが、Googleアドセンスの広告は記事に貼り付けたら貼り付けた分だけ報酬がアップするわけではありません。
アドセンスの広告を貼り付けすぎると、

なんだか読み難い記事だな…

広告がうっとうしいわ…
と思われて記事をまともに読んでくれない可能性もあります。
適材適所という言葉もありますが、適度なアドセンスの広告位置や配置を心がける事で、ユーザーからしても読みやすく、

「お、この広告なんだろう?」
とクリックされやすいはずです。

自分がその記事を読む際にどこにアドセンスの広告が貼られていれば不快なく記事を読めるのかを考えてみるのも良いですね。
そうなると闇雲に、

ここにもあそこにも広告貼って報酬ゲットだぜ!
ということにはならないはずなんです。そう考えると、
- moreタグ上
- 記事中
- 記事下
のアドセンスの配置は最も理に適った配置になっていると思います。もし、あと少しだけ広告を貼りたいという場合は、サイドバーに大きめのアドセンス広告を貼るのもオススメです。
パソコンで見た際にAdSense広告の存在感をアピールすることができます。
Googleがかねてから言っている「ユーザーの利便性(ユーザビリティ)」もブログ運営者は今後考えなくてはいけないということですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はアドセンス広告の貼り方(WordPress編)おすすめの位置や配置は?というテーマで記事を書きました。
Googleアドセンスの広告はクリックされるだけで報酬が発生しますので、記事の中に多く貼り付けてしまいがちですが、貼り付けすぎるとユーザビリティも低下してしまって、結果、離脱率を上げてしまう可能性もあります。
その為、記事内へのAdSense広告は多くても4つまでにしておくと良いかと思います。広告の配置が適切な場合、

アクセスはいつもと変わらないのにクリック率が倍になった!
ということもあります。ぜひ、記事を読んでくれる検索ユーザーの気持ちになって適切なAdSense広告の配置や位置を考えてみて下さい。
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