労働組合に加入することによるメリットとデメリットについて

労働組合サラリーマンのススメ
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「労働組合に入ることによるメリットやデメリットって何!?」

「労働組合って飲み会が多いんじゃない?そもそも組合に入る意味って何なの!?」

など、労働組合に対して何かと疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。

HAYATO
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そこそこ大きな企業になると労働組合という団体があり、新入社員は労働組合の執行委員や役に付いている人から勧誘を受けることがあります。ただ、労働組合に入る意味とは何なのか?というのは誰もが思うことですよね。その意味次第では入ろうか迷ってしまいます。

私はサラリーマンにはなりたくないと思っていたわけですが、新入社員で入社し研修期間中に労働組合の勧誘を受け、気が付けば10年間も組合員として組合費を払っていました…。

今思うと、

HAYATO
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「労働組合にあまりメリットを感じなかったし組合費が勿体無かったかも…」

正直こう思いました。

そこでこの記事では10年間、私が労働組合に入っていた時に感じたメリットやデメリットについて紹介したいと思います。

  • 会社の労働組合に入ろうか迷っている人
  • 労働組合に入りたくないと思っている人
  • 労働組合に入っているけどメリットを感じないし抜けようかと思っている人

そんな人の参考になれば幸いです。

ちなみに私の就職した会社では正社員も契約社員も組合に加入している率が高かったです。

そもそも労働組合とは?強制参加なの!?

労働組合とはそもそも何なのでしょうか。

Wikipediaには以下の様に書かれています。ちなみに労働組合は強制参加ではありません。

労働者の連帯組織であり、誠実な契約交渉の維持・賃上げ・雇用人数の増加・労働環境の向上などの共通目標達成を目的とする集団である。その最も一般的な目的は、「組合員の雇用を維持し改善すること」である。

引用:Wikipedia

要は労働組合と会社は対等な立場であって会社の方針や労働環境改善のために、色々もの申すことができる団体ってことです。

もの申すって言っても、

「あの上司が嫌いだから辞めさせろ!」

「この仕事が嫌だから無くしてしまえ!」

っていうことではなく、あくまで労働条件に対して改善を申し立てることができる団体という意味です。

つまり、会社側から、

  • 不当な労働条件
  • 不当な賃金改正
  • 強制的なリストラ

など受けた際に、労働組合は会社に対して意見することができるのです。

実際、最近の日本はまだまだ不況な為、時には労働者に対して会社も理不尽なことを言ってきます。

HAYATO
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その時に対等な立場で意見することができるのが労働組合なのです。

毎年、春先には「春闘」って言葉を聞きますよね。

ご存知の通り、これは労働者が会社に対して賃上げの要求をする大掛かりなイベントです。

HAYATO
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労働者は1円でも多くベースアップをしてもらう為に、ここぞとばかりに春闘に参加します。私も「春闘」には何度か参加したことがあるのですが凄かったです(笑)

春闘に参加すると労働者の怒りを肌で感じることができますが、最近の春闘は満足のいく結果は得られていない様ですね…

では、そんな労働組合ですが、加入することでどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか!?

労働組合に加入する事で得られる「メリット」

労働組合に加入することで得られる表向きのメリットは以下になります。

  1. 会社に対し、労働者の意見を訴えやすい。
  2. リストラなど不当な解雇に抗議する事ができる
  3. 労働者の団結により、経営陣の暴走を防ぐことができる
  4. 経営陣も労働者の考えを把握する事ができる
  5. 労使間の紛争を未然に防ぐことができる

というのが、本来のメリットだと思うのですが、正直なところ個人的にあまりそのメリットは感じませんでした。

ちなみに、私の視点から見た組合のメリットは本来の組合のメリットからは少しずれています。

  1. 帰属意識を高めることができる
  2. 会社のことを真剣に考えられる
  3. 飲み会等で加入者同士の交流を図れる
  4. 社員間での話題が増える

これくらいでしょうか?

もちろん人によっては「まだまだあるよ!」って人もいるでしょう。

HAYATO
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ただ、私が10年間労働組合に加入して感じたことは正直これくらいです。個人的に特にメリットだと感じる部分は3つ目の飲み会等で加入者同士の交流を図れるという部分です。飲み会がきっかけでコミュニケーション能力が高まったという人もいますよ。

「え!たったそれだけ!?」

って思ってしまいますよね。ただ、これは結構大きいメリットで、先述した様に、労働組合は会社に意見を述べることができる唯一の団体です。

しかし、

加入者が労働組合の方針に背いているとその効力も発揮できません。

労働組合側は、

「こうしてほしい!」

って言っているのに蓋を開けてみると労働者は、

「そんなこと別に要求してないのに。。。」

って現象も実はあります。その為、労働組合は、

  • イベントをたくさん開催したり
  • 色んなサークルを作ったり
  • 頻繁に飲み会をしたり

などなど、組合員の意識統一を図るのです。

ある程度大きな労働組合は、組合員も多いので、同じ意見が多ければ多いほど会社に対しての影響力は大きくなります。(強く主張ができるということです)

イベントやサークルに参加することで、色々な人と交流を図れるので、意識もまとめることができます。

HAYATO
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今まで全く接点がなかった隣の部署の人とも仲良くなれるので、この点は大きなメリットと言えそうですね。

また、イベントで知り合った同士が仲良くなって気がつけば結婚してた!ってケースもあったので、当事者は最高のメリットですよね。

どうせ労働組合に加入するのなら、その中でやりがいや魅力を見つけることは大切だと思います。

HAYATO
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私はあまり組合の飲み会やイベントには参加しなかったので、メリットを感じることは無かったですが…実際に労働組合に加入することで分かることもたくさんあるはずですよ。

労働組合に加入する事による「デメリット」

デメリットに関しては言ってしまうとキリがないので、何点かだけ紹介します。

  1. 組合費を払わなくてはならない
  2. 加入期間が長くなると面倒臭い役を与えられる
  3. 参加したくないイベントにも参加させられる

こんな感じでしょうか。

HAYATO
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個人的に1番目の組合費を払わなくてはならないというのは、当然のことですが、労働組合がきちんと活動していない場合はお金がもったいないです。労働組合の組合費の相場は月1,000円〜4,000円くらいと言われていて、私の所属していた労働組合は月4,200円でした。(給料から天引き)

組合費の相場は月1,000円〜4,000円くらいと書きましたが、正直なところ、この金額に見合った活動をしている組合って少ないと思います。

そもそも飲み会しかしてない労働組合もたくさんありますよね。

組合員がたくさん参加している場合は問題ないですが、組合の上層部の人しか参加していない場合は最悪です。

労働組合としての飲み会は経費として計上できるので、組合の偉〜い役員さんは組合員が払っている組合費で毎月毎月飲み会開いているなんてことも。。。

「悪い政◯家と一緒じゃん!(笑)」

ってこと。

もちろん全ての労働組合がそうだとは言いませんが、多いと思いますよ。

現に私はその現状を生で見てきましたし、役員さんの飲み代に使われるくらいならサラリーマンの三種の神器でも揃えた方が良いです。

また、中にはヒドい人もいて、

「俺の金じゃないし好きなだけ飲め飲め〜」

なんて言ってたバ○野郎もいました(笑)

HAYATO
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そして「春闘」のような大きなイベントの時だけ「労働者の意見を聞けー!」なんて言っているんだから笑っちゃいますね。

そもそも最近の労働組合は「春闘」でも大きな結果を残せていない現状もあるので、正直意味あるのかな?って疑問です。

▶︎役職が上がると給料は上がるがその対価が酷い。。。

労働組合の組合費なんて払いたくない!ってか払わない!

実はこう言って、労働組合を抜けた先輩がいましたが正直、男気を感じました。

その先輩は同期の人が労働組合の執行役員をしていたので渋々ずっと組合員として活動していましたが、あまりにも組合の活動が意味を成していないのでついに愛想を尽かしたそうです。

「こんな意味のない組合の為に給料を削ってまで組合費なんて払いたくない!ってか払わないから!」

と言って労働組合を抜けて行きました。

その先輩曰く、

「労働組合を抜けるたってメリットもなければデメリットもないよ。あ、組合費払わなくなるから小遣いが増えるw」

と少し喜んでいた様子でした。

その先輩は組合を抜けてからすごいスピードで出世して行きました。

HAYATO
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労働組合って一体何なのだろう…と感じた瞬間でしたね。

職場のほとんどの人が入っているから抜けにくい…

会社によっては職場のほとんどの人が労働組合に入っていることもあるので、抜けたりすると組合員から後ろ指刺されるんじゃ…と思っている方もいるでしょう。

でも、ほとんどの場合、気にしてないですよ。

労働組合の組合員の意識が強固な場合は、多少言われることもあるでしょうが、基本何も言われません。

HAYATO
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だって、個人の自由ですから。

労働組合に入ってたくさんイベントに参加したいと考えている人は、入った方がメリットをたくさん感じることが出来るはずです。

しかし、

組合費のことを含めデメリットの方が多いと感じる場合は、入らなくても良いと私は思いますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

もちろんここに書いてある労働組合のメリットデメリットは私個人の勝手な意見なので全てではないです。

ただ、私が10年間労働組合に加入してみて感じたことはこんな感じです。(しかも一部上場企業です)

最近は昇給や昇任もなかなか出来ない世の中なので、組合費というのはちょっとした金銭的ダメージですよね。

実際、私が加入していた労働組合は年々組合員の退会申請が後を絶たないらしいです。

お金を集めてる以上、きちんと組合員のために活動してくれ!

これは組合員としての本音ですよね!

それが出来ないのであれば解散して有志だけ集めて活動すべきです。労働組合の中には小さな組織で活発に活動しているところはたくさんあります。

HAYATO
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労働組合への加入を迷っているのであれば、加入する前に勧誘者に組合に加入することで得られるメリットやデメリットを聞いてみましょう。あやふやな回答をする場合は、加入するメリットは少ないかもしれません。あなた自身にとって最も最良な組合を選んでみて下さいね。

また、そもそも何で仕事しなくちゃいけないの!?って人は次の記事を読むことで胸の内がスッキリするかもしれません。

>>>何で仕事しなくちゃいけないの!?って思う時に思い出したこと

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