サラリーマンに向いている人ってどんな人なのでしょうか?
それとは相反して、
サラリーマンに向いていない人ってどんな人なのでしょうか?

私が10年間サラリーマンを経験してきた中で、それぞれの特徴を見出してみたのでこの記事で紹介してみたいと思います。
自分はサラリーマン向きなのか?それともサラリーマンには向いていないのか?
そんな一つの指標になれれば幸いです。
サラリーマンに向いている人ってどんな人?
サラリーマンに向いている人というのは一言で言うと、
”会社に従順な人”
です。
これは実際私が会社を経営し始めてから思ったことなのですが、会社からすれば、会社の為に一生懸命、身を削って働いてくれる人は大切な人財です。
ただ何となく給料のために働いている人よりも遥かに会社からの評価は高いです。
その他にも、
- ルールを順守する人
- 根っからの現実主義な人
- 観察力に優れ、空気を読める人
上記の様な人は特にサラリーマンに向いている人だと思います。

実際、過去に務めていた会社にも何人かいて、上司からの信頼も厚く、どんどん出世していきました。
ではもう少しサラリーマンに向いている人の特徴を掘り下げてみましょう!
①:ルールを順守する人
会社には当然、会社の規則があります。
それを順守するのは当たり前なんですけど、守れない人も実際います。
そう考えると基本的ですがルールを順守できる人はサラリーマンに向いています。
また、遅刻・欠勤・早退をしない人もサラリーマンには向いている人だと言えます。
例えば、少し体調が悪いくらいなら会社に出勤し早退する事なく、決められた時間に退社する人もいるはずです。
これって実は当たり前の様で中々できないんですよね!

言い換えれば自分の体よりも会社のことを優先し、出来るだけ周りに迷惑をかけたく無いと言う気持ちの表れでもあるはずです。
②:根っからの現実主義な人
これは私が働いていた中で感じた事ですが、根っからのサラリーマン体質の人って、あまり自分の夢とか希望を人に語りません。
恐らく心の奥底では「こうなりたい!」「あんな風になりたいなぁ!」って思っているとは思うんですけど、中々素直に語りません。(もちろん性格もあると思います)
私の場合、会社辞めて起業するんだ!なんて言っていたこともありましたが、そのあと決まって返ってきた言葉が、

「もし、失敗したらどうするの!?」
って言葉です。

「俺は、失敗したくないし、出来ることならこの会社で平凡でもいいから長く勤めたいなぁ…」
と言うのが決まり文句みたいな感じでした。
確かに失敗は怖いんですけどね。
でも、一つだけ言えるのは、
人生は一回しか無いし、やった後の後悔よりもやらなかった後の後悔の方が辛い!
それに、
やってみない事には分からない!
私はこう思っています。
なので根っからの現実的な人はサラリーマンにはすごく向いていると思います。

言い換えれば会社に一途だと言うことですからね。
③:観察力に優れ、空気を読める人
これはサラリーマンには必須かもしれないですね。
要は人の顔色を伺える人でもあります。
自己主張の強い人ってあまり人の顔色とか気にせず自分のやるべきことを淡々とやってしまいがちです。
でも空気が読める人の場合、

「何か手伝えることってありますか?」
って言っちゃいます。
自分の仕事が大変だったとしても…。
もちろん私もサラリーマンしていた時は部下がいましたので、自分の仕事が早く終わった時は部下の手伝いは進んでしていました。(給料高めの上司に対してはあまり手伝いはしませんでしたが…)
会社にとって出来る人を更に伸ばす事は大切ですが、出来ない人の底上げをするのも会社にとっては大切なはずです。
その他にも煩わしい人間関係やしがらみを許容できる人や、自分にとってあまり意味を成さない残業を周りの空気を読んで残業できる人は、サラリーマンに向いていると言えます。
逆にサラリーマンに向いていない人の場合、基本、損得勘定で動きますので、自分が残業しても無駄だと感じれば帰宅します。(冷たく感じるかもしれませんが、実は帰るまでの理由や仮に自分が残って残業した場合の事なども考えた上で行動しています)
ここまで見てみると、私が冒頭でサラリーマンが向いている人は、
”会社に従順な人”
だと言うのは頷けそうですよね。
では、逆にサラリーマンに向いていない人ってどんな人なのでしょうか?

要はここまで話してきた人の逆ではあるわけですが、その中でもピックアップするべき特徴がいくつかありますので紹介したいと思います。
サラリーマンに向いていない人の特徴
私の感じるサラリーマンに向いていない人の特徴としては、
- 会社への帰属意識を持てない人
- 報告・連絡・相談が苦手な人
- 不合理に耐えられない人
だと思っています。
①:会社への帰属意識を持てない人
サラリーマンに向いていない人の代表的な特徴なのですが、ハッキリ言って会社への帰属意識は物凄く薄いです。
極端な話、会社が倒産しようが成長しようがどうでもいいと思っています。
2019年の流行語大賞に「One Team(ワンチーム)」なんて言葉が流行りましたが、これ、ほとんどサラリーマンにだけウケたんですよ。
主婦の人に「One Team(ワンチーム)」って使いますか?
ってインタビューしていたキャスターがいましたが、ほとんど「NO」です。
逆にサラリーマンの勤める会社では、

「年末に向けて「One Team(ワンチーム)」で乗り切ろう!」
と盛り上がっていたようです。

その為、帰属意識の高さもサラリーマンに向いている・向いていないと言うのはあると思いますよ。
②:報告・連絡・相談が苦手な人
会社などでは「ホウレンソウ」と言うかもしれませんが、サラリーマン向きではない人は、これが本当に苦手です。
と思ってしまいます。
さっきの「One Team(ワンチーム)」じゃないですが、みんなで協力して何かを成し遂げるよりも、自分で一人で行動し結果を求める傾向にあります。
枠からはみ出た行動を指摘されると、
「自分はやることやっているのになんでそんなこと言われないけないの!?」
って思っちゃうんです。
基本、会社では上司からの命令や通達で仕事のサイクルが決まったりするので、サラリーマンに向いていない人は命令や通達、協力がちょっと苦手なんです。
③:不合理に耐えられない人
そして最後は会社の不合理に耐えられない人です。
サラリーマンをしているとこれは幾度となくぶつかって来る”壁”のようなものです。
上司の命令は基本受け入れなくてはいけませんし、従わなくてはいけません。(仮にそれが間違っていたとしても)
それなのに、何か不都合があった場合は部下のせいにしたりするんですよね。
不合理どころか理不尽極まりない。
この会社の不合理な部分に耐えることができる人は、根っからのスーパーサラリーマンです。

ちなみに私は無理でした…。
自分の夢や希望は持っていますか!?
サラリーマンをしているとどうしても周りが見えなくなりがちです。

自分の勤めている会社が基準になるので仕方ないのですが、会社はお金を稼ぐ手段の一つだということを忘れないで欲しいです。
年功序列や終身雇用が実質破綻したこの日本で、会社だけを信じて働くのはとても危険だと私は思います。
私も会社を経営している身ですが収入の柱はいくつか作っていますし、それくらい今の日本は何が起きても不思議でないくらい危険な状態です。
準備している人はもう始めています。
- 会社がもし潰れたとしても生き残れるように…
- 日本が経済破綻しても大丈夫なように…
- 不況のあおりを受けてリストラされても大丈夫なように…
そして何より自分の夢や希望に向かって頑張っている人は近年どんどん増えてきています。
あなたには夢や希望はありますか?
もし、まだその夢や希望があるのであれば、頑張ってみませんか?
まとめ
今回はサラリーマンに向いている人と向いていない人の特徴をまとめたわけですが、案外当てはまってるんじゃないかな?と自負しています。
もちろん個人的な感想もありますのでその部分は共通しない部分もあるかもしれませんが…。
あなたはサラリーマンに向いている人でしたか?
それとも…
コメント
こんにちは。ブログランキングから来ました。「サラリーマンに向いている人、向いていない人」面白かったです。夢や希望を実現する為、定年後の収入を考えると副業で収入アップをしなければと思っています。参考になりました、ありがとうございます。