
サラリーマンにはなりたくない!でも就職活動はしないと…何で就活してんだろ…
といった感じで、矛盾を感じながらも就活をしている人、いるのではないでしょうか。
- 「サラリーマンになると会社に束縛されるのではないだろうか…」
- 「サラリーマンではなく違った仕事がしたい」
- 「サラリーマンはオワコンだと聞いたし営業は嫌だ」
- 「サラリーマンになっても良い事無さそう…」
など色々な思いがあるかもしれません。私もサラリーマンとして働く前はそう思っていたのでよく分かります。

だけど、実際サラリーマンをしてみると、言うほど悪い思い出はなかったというのが私の感想です。むしろ良い経験をさせてもらったと今では感謝していますよ。
そこでこの記事では、就職活動をしている人に向けてサラリーマンになるとどんな生活が待っているのかを元サラリーマン(10年間だけですが…)の私が紹介したいと思います。
なりたくないけど、そもそもサラリーマンって一体何なの?
サラリーマンと聞くと一体どんな人をイメージしますか?
- サザエさんに出てくる「波平」や「マスオさん」?
- ドラえもんに出てくるのび太の「パパ」?
などは典型的なサラリーマンですよね。背広もピシッときて会社に出勤して営業して…みたいな…。
でもサラリーマンのイメージってただのイメージなだけであって、会社勤めで正社員で給料をもらっている人は基本みんなサラリーマンなんですよ。
サラリーマンとは、日本や韓国における正規雇用の会社員を表す用語で、会社企業に勤める給与所得者のうち、役員や専門職を除いた者である。引用元:Wikipedia
ちなみに日本のサラリーマンの割合って世界的にもかなり多くて80%以上です。つまり、成人している人の8割はサラリーマンしていることになります。
そんな中、サラリーマンにはなりたくないと思っているあなたは、もしかしたら、起業家思考なのかもしれませんね。

私の場合、高校〜20代前半までインディーズでバンドマンしてたので、サラリーマンになること自体があり得なかったんですけどね。
サラリーマンの人は誇りを持って仕事をしている…と思う。
仕方なくサラリーマンをしている人はほとんどいないと思います。それは私が10年ほどサラリーマンをしてきて感じたことなのですが、みんな案外サラリーマンに誇りを持って仕事しています。
日本人はもともと帰属意識が強いのかもしれませんが、私が務めていた会社でも自分の仕事に責任を持って仕事していた人はとても多かったです。
そもそも、サラリーマンと言っても、業種や職種や規模も様々です。

同じ業界でも会社が違えば働く環境は全く違いますし、同じ会社でも部署が違えば働く環境は全く違います。勤める会社が大企業であっても地域密着型の零細企業であっても充実した毎日を送っているサラリーマンはたくさんいます。
私も同じだったわけですが、おそらく、サラリーマンになりたくない!と思っている人は、サラリーマンを過小評価しすぎなのかもしれません。
もちろん勤める会社にも多少左右されますが、結局のところは自分次第のとこは大きいです。
サラリーマンの父親が常に行っていた言葉
私の父親は根っからのサラリーマンでした。そして何より45年間サラリーマンを務め上げ立派に定年退職しました。そんな父親が常日頃言っていた言葉、
「サラリーマンほど偉い仕事はない」
こんなこと言っていました。当時の私はまだ若かったので、

「は?ただの社畜じゃんかよサラリーマンなんかになりたくないね!」
って心の中で思っていました。毎日おなじ時間に寝て起きて、同じ会社に出勤して帰ってきたら「疲れた〜」ってね。
”働き蜂”か”働きアリ”の類(たぐい)だと思っていました。

でも、それがどんなに凄いことなのか、自分が結婚してサラリーマンとして働く様になって身にしみて理解できました。
家族ができると安定した給与は必須であると言うこと
結婚し子供ができると、当然収入面は大切になってきます。収入が不安定だと子供を育てるにも苦労しますし、金銭面で親に頼ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、サラリーマンは基本、会社が倒産しない限りは安定した給料をもらうことができます。給料の対価として労働を提供しているので当然なのですが、バイトや日雇い労働で家族を養うのは大変です。

リーマンショックの様な事がなければ労働を提供すれば給料がもらえるのでそう言った意味でサラリーマンはとても強いです。そして昇任することで給料のレベルも上がりますからね。
私の父は中間管理職でしたが、そこにたどり着くまでにはかなり苦労したんだろうなと、サラリーマンしながら感じていました。
しかし結局は…
サラリーマンはお金を稼ぐ手段であると言うこと
結論を言ってしまうと、サラリーマンはお金を稼ぐ手段なんです。お金さえ稼ぐことができれば、悪いことを除けば、どんな仕事でもいいと思います。
サラリーマンになりたくないと言う人は、
- 医者
- パイロット
- 野球選手
- 自営業
- 公務員
- 作家
- タレント等
色々な職種がありますので自分が目指したいものでお金を稼いで生活したので構わないと思います。でも、

自分には何か特技があるわけでもないし、特別な免許や資格があるわけでもない…

そんな人はサラリーマンをやるべきです。
近年、お金の稼ぎ方も多様化してきましたので、サラリーマンを過小評価してしまいがちですが、不安定な自営業をするよりはよっぽど安全です。

目的はないけどサラリーマン以外で何かをしたいと言う人も、サラリーマンをしながらやりたいことを見つければ良いだけの話しですからね。そもそもお金がないと何もできませんから。
良い仕事や会社は探す気がなければ見つかりませんし、まずは一生懸命探して見るのも一つの方法かもしれません。
生きていくのは自分自身です!
結局、何をするにしても生きていくのは自分自身ですし、成人したらお金を稼いで生活しなければいけません。なのでお金を稼ぐ手段としてサラリーマンを選択するのは全然ありだと思います。
私は今でこそ会社経営をしていますが、サラリーマンを経験していなければ今の自分はないとも思っています。もちろん不満もありましたが…
それでも、
「サラリーマンにはなりたくないんだよね…」
と言う場合は私の発行する→無料メール講座を読んでみてください。もしかしたら、新しい発見があるかもしれません。
まとめ
今回はサラリーマンにはなりたくないけど就職活動している自分に矛盾を感じているあなたに伝えたいと言う内容で記事を書きました。
結局のところお金を稼ぐにはサラリーマンかバイトか自営業くらいしかありません。その中でもサラリーマンは安定して給料をもらうことができます。
もしサラリーマンにはなりたくないけど…と言う考えがあったとしても、とりあえずサラリーマンを経験しておく方が良いと個人的には思いますよ。
ぜひあなたなりの答えを見つけてみてください。
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