
「WordPress Ping Optimizerを有効にしたらサイト上にエラーが出た!」
いつも通り新しいサイトを作成して、プラグインをインストールしていました。もちろんWordPress Ping Optimizerもインストールして有効にしたわけですが、
「!!!」
こんな症状に見舞われました。

初めは何がなんやら訳がわかりませんでしたが、冷静になって対処してみるとあっさり解決することが出来ました。
そこでこの記事では、私と同じ症状が出た方に向けてプラグイン「WordPress Ping Optimizer」のエラーの解決方法について紹介したいと思います。
WordPress Ping Optimizerの有効後サイト上にエラーが出た時の対処法
サイトの上部に書かれてある文面を確認してみると、
Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /●●●●/●●●●/●●●●/●●●●/plugins/wordpress-ping-optimizer/cbnet-ping-optimizer.php on line 533
おそらくこの様な文面が表示されていると思います。これは現在使用しているサーバーのPHPバージョンにプラグインが対応していないことが原因になります。
つまり、このエラーが出た時の対処法としては3つ!
- 「WordPress Ping Optimizer」の更新を待つ!
- サーバーのPHPバージョンを下げる!
この3つが代表的なやり方になります。ではそれぞれについて解説してみたいと思います。
①「WordPress Ping Optimizer」の更新を待つ!
「WordPress Ping Optimizer」は他のプラグイン同様定期的にプラグインのアップデートをしていますので、アップデート後に「有効化」しても良いかもしれません。
サーバーパネルやプログラムを弄る必要もありませんので、初心者の方にはオススメの方法とも言えます。
「WordPress Ping Optimizer」の更新履歴を確認したところ、約2ヶ月に一回くらいのペースでアップデートしていました。

でも、そんなの待てないよ!
という方は次の対処法になります。
②サーバーのPHPバージョンを下げる!
これも比較的簡単に変更できますのでオススメの方法でもあります。
アフィリエイターの方はエックスサーバーを利用している人が多いと思いますので、ここではエックスサーバーのPHPバージョンの下げ方法を紹介したいと思います。
エックスサーバーの「サーバーパネル」にログインし、【PHPVer.切替】をクリックします。
そして現在、PHP7.2.6(エラーが確認されているのはPHP7.2以上)だと思いますのでこれをPHP7.1.18に変更します。
そしてPHPバージョン切替(確認)をクリックすると完了です。これでサイト上に出ていたエラーも無くなっているかと思います。
その他にも「WordPress Ping Optimizer」のプログラムを弄る方法などもネットの中で紹介されていましたが、正直オススメはしません。

個人的には、今回の問題を安全に、そしてすぐに解決できる方法は②のサーバーのPHPのバージョンを下げる方法だと思います。
「WordPress Ping Optimizer」って絶対に入れなくちゃいけないの!?
WordPressを使用している人の中には「WordPress Ping Optimizer」をインストールしている人、多いと思います。
情報発信をしているアフィリエイターの方も、

「WordPress Ping Optimizer」は必須のプラグインです!必ずインストールしておきましょう!
こう言っている方がとても多いです。しかしこの「WordPress Ping Optimizer」って必須プラグインなのでしょうか?
それを知るためには「WordPress Ping Optimizer」がどういうプラグインなのかを知る必要がありますよね。
「WordPress Ping Optimizer」ってそもそも何!?
「WordPress Ping Optimizer」はブログの記事作成時に「下書き保存」や「公開ボタン」を押すと、不必要にping送信されることがあります。この意図しないping送信を制御することが出来、あなたのブログがpingスパマーとしてタグ付けされるのを防ぐことが出来る…というプラグインです。
要は、サイト作成時におけるping送信を抑制できるというものです。ping送信は簡単に言えば、WordPressで記事作成した際に、
「記事更新したよ〜」
ってことをお知らせするプラグインです。

ping送信することで、送信先からの被リンクを期待することが出来ますし、Googleやyahoo!へインデックスされ易くなるとも言われています。また送信先からのアクセスも期待できる…らしいです。(体感的には、ん〜…。ですが…)
入れないよりは入れておくのも良いかな?くらいで構わないと思います。
ちなみに、たまにしか記事の修正を行わない私は、このサイトにおいては「WordPress Ping Optimizer」をインストールしていません(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はWordPress Ping Optimizerを有効後サイト上にエラーが出た時の対処法について解説してみました。
ワードプレスのプラグインはとても便利で色々インストールしてしまいがちですが、中にはプラグイン同士の相性が悪くエラーを起こしてしまうものもあります。

オススメされているからといって、あれもこれもインストールするのではなく、本当に自分のサイトに必要なのかも考えながらインストールすると良いですね。
また、あなたのワードプレスの管理画面で「記事一覧の上下幅が広くて見づらい」と言った症状はありませんか?
これですが、簡単に直せますのでもし該当している場合は次の記事を読んで解決しておきましょう。
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