郵便局の配達員の将来性、今後どうなる?必要とされなくなるのか?

サラリーマンのススメ
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この記事では郵便局の郵便配達員の今後の将来性について考えてみました。先日、郵便局に勤めている友人が、

「最近、郵便の数も少ないし今後郵便局の配達員の将来性って危ないんじゃないの!?」

こんな話になりました。その心配の元となったのが、米労働統計局のデータに基づいたCareerCastによるデータ。

2020年までに縮小(なくなる)される職業第一位に郵便配達員がランクインしてしまったのです!

今後、郵便配達は本当になくなることになってしまうのでしょうか。

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今後、郵便局の配達員の仕事がなくなってしまう!?

今までは、

・請求書関係
・年賀状
・DM(ダイレクトメール)関係

などは郵便局の郵便配達で各家庭に配達されるというのが一般的でした。しかし、近年の電子メールやLINE等のSNSの普及によってこれらが激減してしまっているそうなのです。

友人は10年以上郵便局に勤めているわけなのですが年々郵便物の配達物数は減少していると言っていました。

郵便配達員の主な仕事内容が郵便配達なのに、その配る郵便が無くなってしまうということは仕事がなくなるということ。。。

また、友人が言っていたのですが、減少した郵便利益を補う為の営業ノルマが最近特にキツくなってきたとも言っていました。

郵便局員に課せられる主な営業ノルマ

郵便配達員って郵便配達がメインなのですが、その他にも営業として色々なノルマが課せられます。例えば、

・お中元、お歳暮
・かもめーる、年賀状
・切手、レターパック、記念切手の販売

この辺りはよく知られていることだと思います。実は、その他にも沢山あります。

・こどもの日、母の日、父の日
・クリスマスギフト、福袋
・お米(通年注文)
・四国ふるさと会(通年注文)

いかがですか?これ、ほぼ毎月何か売らないといけないということです。

現に切手やレターパックについてはほぼ毎月販売ノルマが課せられているので、郵便配達員は配達途上でお客さんに対してこれらを勧奨し販売しなければなりません。

これじゃ、主な仕事でもある郵便配達に力を入れることができず誤配の原因にもなってしまいそうです。。。

しかし、ノルマが増えてしまうのは仕方ないこと。

今まで郵便物の収入が給料の柱だったのですが、時代とともにそれが壊れかかっているわけです。

つまり、これを補わないと社員に給料を払う事が出来なくなります。当たり前なのですが、社員の給料は会社が払わなくてはいけませんよね。

ただ、年賀状に関しては2003年の44億枚が発行枚数のピークだったのに、2015年には30億枚の発行枚数まで落ち込んできています。

さらに日本郵便が発表した資料で、2007年は250億通近くあった郵便物数(ゆうパック等含む)が2015年の資料では約220億8000万通まで減少しているのです。

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引用元:総務省

上記の図を見てもらうと一目瞭然です。毎年3%づつの割合で郵便物が減少しています。2022年にはどれほど減少してしまっているのでしょうか!?

郵便局員は気が気じゃないかもしれません。

そんな状況を打破するために郵便事業は郵便配達員をフル活用し特約郵便というものを新たに作ったようです。

※特約郵便というのはメール便を奪還する為に作られた後納郵便を指します。

私はあまり詳しくないので、ここでは触れませんが私の友人曰く郵便を配達しながら切手等の商品を勧奨します。

そして、メール便を使っているお客様を見つけた場合、特約への切り替えを促すのだそうです。そして契約までのほとんどのやり取りを郵便配達の外務社員が行うとのこと。

配達もあるのに大変です。

一昔前、赤バイクにまたがって「郵便で〜す」って爽やかなイメージのあった郵便配達員ですが、今となっては営業配達員。。。複雑です。

以下はかもめーるのノルマについてまとめました。

▶︎かんぽ生命の営業ノルマだけじゃない!かもめーるのノルマについて

自爆営業(ノルマ消化)に追われる日々

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出典元:知恵袋

あなたはこんな新聞を見たことがありますか?

数年前の新聞なのですが、今現在も進行型の自爆営業(営業ノルマの消化)の実態です。私の友人もかなり頭を悩ませていました。

私の友人は比較的自分の顧客を持っているらしく自爆営業はしていないそうです。。。が、社員の中には友人知人も少なく配達先で顧客を持っていない人もいるそうです。

その為、結果的に自分で郵便商品を購入しているのだそうです。

※自爆営業とは従業員が自己負担で自社商品を購入し、売上高を上げる行為のことを言います

年賀状に関しては外務配達員のノルマ数は約8000枚〜10000枚です。(役職などによってもバラつきがあるようです)

そして郵便局の契約社員(外務)でも5000枚。。。内務社員でも3000枚〜5000枚といった感じのようです。

外務社員は外に出て配達先での声掛けもできるので、販売チャンスは内務に比べれば多いかもしれません。

しかし、正直8,000枚〜10,000枚って異常じゃないですか!?

先ほど郵便物の引き受け物数も年々3%ずつ減少していると言いました。さらに年賀状の発行枚数に関してもピークの頃と比べると14億枚も減っているのです。

普通に考えると発行枚数も減っているのだからノルマも減るんじゃ!?って思いますが、実は増えているようです(笑)

毎年メディアでこの自爆営業については触れられていますが自爆営業って年賀状だけじゃないんですね。

先にも話しました、

・お中元、お歳暮
・かもめーる、年賀状
・切手、レターパック、記念切手の販売
・こどもの日、母の日、父の日
・クリスマスギフト、福袋
・お米(通年注文)
・四国ふるさと会(通年注文)

などの商品をお客さんに販売しきれない場合は仕方なく自分で購入(自爆営業)している人もかなり多いとのことです。

しかも、年賀状は郵便局でも一大イベントです!局内も年賀状一色になるようです。

他のサイトにも書かれているように、営業ノルマを達成できていない人は朝礼などで課長・部長、もしくは局長の前で

・販売できていない理由

・これからどう取り組むのか

などを公約させられるようです。

吊るし上げ。。。この言葉が非常にあってるのかもしれません。

何かの報道番組で見たことあるのですが、

 

「郵便局の一番の顧客は郵便局員」

 

こんな言葉を聞いたことがあります。自爆営業をしたくなくてもしなくてはいけない会社体質と現状が浮き彫りになったような言葉です。

最近聞いた話ですが郵便局員の方も密かに副業を開始している人が多いそうです。

▶︎在宅ワークで”おすすめ”の副業7選!人気の副業はどれ!?

今後、郵便局員は自然と減っていくのではないか!?

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ここで私は冒頭に書いたタイトル、

 

「今後、郵便配達員が将来、必要とされなくなる」

 

ということに戻ろうかと思います。

・郵便物の毎年の減少
・郵便局社員による自爆営業

昔は国家公務員として給料も多く安定していました。しかし、民営化してからは多くの雑な部分が外に出てくるようになった郵便局。

バイト募集をかけても求人はほとんど来ないようです。現に私の家にも元旦の年賀状と一緒に郵便配達員の募集のビラが入っていました!

これを友人に聞いたのですが、ほぼ全世帯にこのビラを配ったにもかかわらず、ほとんど応募が来ないようなんです。

私は悟りました。

今のご時世ネットを開けるとありとあらゆる情報が入手できます。

郵便局の内部事情も元社員らによって暴露されていますし、それでなくてもメディアで報道されていますから、わざわざ、郵便局員になろう!こう思って入社を考える人は今の若い世代にどれだけいるだろうか?

おそらく今後、郵便局の郵便配達員は自然と減少してくる。。。そう思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか!?私の友人のことも含みながら色々紹介してみました。郵便局員にとっては、

・ペーパーレス化

・自爆営業

必然的に郵便局の社員が減っていく要因だと思います。

しかし、郵便配達員が全くいなくなるということはまずないので今働いている局員さんは自身の今後のあり方をよく考えたほうがいいかもしれません。

実際、私の友人は少しでも早く昇進して現場から管理者にならなければ自分の身も危ない!こう肌身で感じているようです。

そうは言っても冒頭の機関CareerCastによるデータの通り郵便配達員は減少していくと思います。

日本が潰れることのない限り郵便局が破綻してしまうことはないと思います。しかし、郵便局員それぞれが危機感を持って仕事をしなくてはいけない時代になったのも事実です。

もし、郵便に不安や不満があるのであれば、私の様に自分で稼いでいく力をつけるのも一つの手です。

ぜひ、将来後悔することのない様、今出来ることを頑張ってみましょう。

【追記:2019.8.18】

最近かんぽ生命の不祥事案件もあってなのか、郵便局に勤めている友人から、副業として何か出来るものは無いか教えて欲しい。と連絡がありましたので以下の記事に書いてある事を教えてあげました。

もし、副業について興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

▶︎【副業ランキング】サラリーマン男性におススメの小遣い稼ぎ

 

在宅ワークの方が良い方は次の記事もオススメです。

▶︎在宅ワークで”おすすめ”の副業7選!人気の副業はどれ!?

コメント

  1. archscanty より:

    はじめまして、青森ですけどこちらも大変だそうです。
    だんだん配達時間も早くなっています。配達物が少なくなっているのでしょうか?
    自爆営業もよく聞きます。

  2. ミスター4丁目 より:

    郵便物が発生する以上誰かがそれを配達しなければならない。国内だけではなく国外ともネットワークは繋がっています。郵便物の減少は事実だが日本の郵便業務の質が落ちている訳ではない。むしろ良くなっている。日本人のきめ細やかな作業は世界に類を見ないほどの良い品質だと自負している。郵便を配達するというシンプルな仕事だが、そこには普遍性という大きな使命がある。改善していかなければならない問題点は山ほどあるが、決して悲観はしていません。これからの若い人材も育てていきたいし、未来を照らしてあげたいと思う。やるべき事を真剣にやるしかない。

    • hayatohayato より:

      コメントありがとうございます。
      そうですね。郵便物は信書である以上郵便局員にしか配達する事は出来ませんよね。郵便事業の質も向上していると思いますので、郵便局を利用する事によるメリットを最大化できれば事業としても向上できるのかもしれませんね。(郵便局にしか出来ない事)国内外でネットワークを広げる事は今後は必須でしょうし、グローバル化は上場企業としては必須だと思います。今勤めている人、これから郵便事業に携わる人が今よりも将来性を感じることの出来る企業になれれば、日本郵便グループも良い意味で変わっていけそうですね^^

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