寒い時期は温泉が恋しくなる時期ですよね。
ただ、赤ちゃんのいる家庭だと、
って思ってしまいますよね。そこでこの記事では、
- 赤ちゃんの温泉デビューはいつからなのか?
- 入浴時のマナーや注意点
について解説したいと思います。
赤ちゃんの温泉デビューっていつから?
気になる赤ちゃんの温泉デビューですが、
医学的に「何歳から」といった明確な決まりはないようです。
ただ、生後1ヶ月までの新生児期間は一般的に沐浴(もくよく)を行う時期で、その理由は新生児は温度変化や感染に弱いためです。
そのため、医学的に明確な決まりがないといっても、この時期に赤ちゃんの温泉デビューはNGとなります。なので、
- へその緒が完全に乾いていること
- 首がすわっている
- 腰もすわってお座りができるようになっているか
というのが最低条件だと婦人科の先生もおっしゃっていました。自宅での入浴も、首がすわってないと結構大変ですし、入浴前後の着替えも腰がすわっているくらいの方が楽ですよね。
以上の事を考えても、一般的には生後6ヶ月前後の温泉デビューが多いようです。
また、
温泉って基本的に高温な温泉が多いので、小さな赤ちゃんにとっては負担になることもあります。もし、温泉デビューを考えている場合、
- 温泉の状態
- 温泉施設の環境
などは必ずチェックしておくようにしましょう!
また、施設によっては、
- 「◯歳以下の入浴禁止」等の年齢制限
- 赤ちゃんのオムツが取れているかどうか
などで入浴可能かどうかが決まる温泉もありますので注意ですね!
赤ちゃんと入浴する際のマナーや入れ方などはある?
次は赤ちゃんと入浴できる温泉に行くことになった場合の入浴マナーについてです。まず手順として、
- トイレ関係
- 入浴の際に泣き始めたら一度上がる
- 滑りやすいので移動の際は十分に気を付ける
以上の事をしっかりと覚えておくようにしましょう!
①トイレ関係
トイレに連れて行くと言っても都合良くうまくいかないと思いますので、入浴する際は掛け湯する前にお尻もキレイに洗っておきましょう!
我が子なら気にならないことでも、周りの人には不快な場合もありますから。
②入浴の際に泣き始めたら一度上がる
いざ温泉に入浴!となっても、赤ちゃんの場合、泣き出してしまうことも…、今までとは違った環境で知らない人がたくさんいれば当然赤ちゃんはびっくりしてしまいます。
赤ちゃんが泣いてしまったら潔く一度あがりましょう。
③滑りやすいので移動の際は十分に気を付ける
温泉内では足元に十分、気をつけましょう。
温泉は滑りやすく、暗い場合もあります。
さらに赤ちゃんを抱いているのでバランスを崩しやすいので、くれぐれも慎重に!
これだけは気をつけたい5つのこと!
①更衣室にベビーベッドがあるか確認
乳幼児OKかどうか事前に施設に尋ねる際、脱衣所にベビーベッドがあるかどうか確認したいですね。
私の経験上、
乳幼児OKの施設には柵付きベビーベッドが設置されている場合がほとんどだと思います。
少し歩き出す頃だと、足元も滑りやすいので、周りの人にも迷惑も考えて、ベビーベッドがある施設の方がスムーズに入浴できると思いますよ。
ただ、
ベビーベッドは共用のものなので、占領したり、汚したりしないように気をつけましょう。
②長湯に気をつける!
赤ちゃんは体も小さく、発汗機能も未発達です。
温泉に長くつからせることはあまりよくありません。
③湯冷め防止を心掛ける!
温泉からあがってすぐに赤ちゃんを着替えをさせれれば良いですが、中々そうもいかないこともあります。
脱衣所が混んでいたり、ベビーベッドが空いていなかったり…、湯冷めしないためにもフード付きのバスタオルは最適ですよ。
④空いている時間帯を狙う!
周りの迷惑にならないように、スムーズな入浴をしようと思えば、やはり空いている時間帯を狙っていくことがベスト!
日帰り温泉の場合、時間帯によって異なりますが、一般的には昼間の時間帯が狙い目です。
露天風呂でも昼間なので明るく、足元も安全です。
⑤普段使いのバスグッズを持参!
赤ちゃんの体はまだまだデリケート。
泉質によっては赤ちゃんの肌にダメージを与えてしまう可能性も0ではありません。また、弱い泉質の温泉からのデビューがいいですね。
そして、
ボディーソープなど、温泉にも設置されているものを使用するのはオススメできません。
大人でも、いつもと違う物を使うと、髪の毛がパシパシになることもありますので、赤ちゃんはいつも使っているもので優しく洗ってあげると良いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
せっかくなら赤ちゃんもとも一緒に温泉に入りたいですよね。
最近は赤ちゃんOK!を売りにしている温泉施設も多いので、行きやすいかもしれません。
ただ、
当然マナーはしっかり守りましょう!そして、優先すべきは赤ちゃんの体調!
あまり無理せず、赤ちゃんのペースに合わせて楽しい温泉デビューしたいですね。