幼稚園受験を考えている人はいつから準備をすればいいのか気になりますよね。
早い段階で質の高い幼稚園へ行かせることで、子供のステータスを上げると共に将来性にも期待する事が出来ます。
ただ、幼稚園受験の志望はあくまでも子供目線で考えるようにしたいですし、親子共々無理の無いようにと言うのが基本です。
そこを踏まえてこの記事では、
- 幼稚園受験の準備っていつからなのか?
- 受験の際の母親の服装
等について紹介したいと思います。
幼稚園受験の準備に取り掛かる時期はいつから?
結論から言うと幼稚園受験に取り掛かる時期がいつから?というのはありません。というのも幼稚園受験は、
- 3年保育なら8~9割
- 2年保育なら7~8割
が親の受験とも言われています。つまり、幼稚園受験に合格する準備というのは特には無く、
「当たり前のことが当たり前にできるかどうか」
を幼稚園受験では見られるわけですね。
この【当たり前の事】というのが、どれだけ高いレベルで確実に出来ているか!?というのが合格の鍵を握っているわけです。例えば、
- 子供をきちんと育てているか?
- 運動・身体能力はどうなのか?
- 親子共々良識があるか?
等このような親の姿や子育てに対する姿勢を幼稚園受験では見られるわけですね。ただ、
【当たり前の事】
を日常的に習慣付けていればさほど時間は必要とはしないかもしれません。
そうは言っても、「さぁ、今から!」という方はちょっと難しいですが出来るだけ早く、習慣付けてあげるといいですね。
幼稚園受験に対する子供の準備は!?
幼稚園受験をするにあたって、子供の準備として最も大切なことは、
【基本的生活習慣を身につけること】
です。基本的生活習慣というのは、
- 食事
- 排泄
- 睡眠
- 衣服の着脱
- 清潔
などがあると思います。この中で、もっとも重要なのは”食事”です。
食事を規則正しく、時間を決めて好き嫌いなくバランスよく取ることができれば、おのずと排便や睡眠のリズムも整ってきますからね。
食事はすべての基本とも言えるのです。
幼稚園受験で最も重要視されるその他の部分とは!?
幼稚園受験では食事の部分だけでなく、その他にも、
- 約束を守る
- きちんとした挨拶ができる
- 善悪の判断が出来る
- お片づけが出来る
- 幼児としての最低限のマナーやルールを守る
という自立した生活態度が必要です。ぜひ、家庭生活の中で、
- 靴を揃えること
- 椅子を入れること
- ハイと返事をすること
を励行していくと良いですね。いつでも、どこでも、どんな時も、しっかりと出来るように子育てをしていれば、幼稚園受験の結果は自ずと付いてきます。
では、ここまで紹介した【基本的生活習慣】が出来ているとして、次のステップである、幼稚園受験の際の親子の服装についても軽く見ていきましょう。
幼稚園受験する際の子供の服装
男の子の服装
・シンプルな紺色のスーツスタイルで清楚な印象のもの
女の子の服装
・清楚な印象を与えるよう、シンプルな紺色のワンピースやアンサンブルがよいでしょう。
※男女とも審査に運動テストがある場合は動きやすさを考慮しましょう。
幼稚園受験する際の親の服装
親の服装ですが、これも基本控えめが重要です。
父親の服装
- 清楚な紺色のスーツ(デザインも華美でないもの)
- ネクタイも控えめな色を選ぶ
- 靴も一般的で華美でない革靴を選ぶ
- 面接では紺など控えめな色のスリッパを持参
母親の服装
- シンプルな紺色のスーツ(面接ではワンピースは厳禁)
- スカート丈は座ったときに膝が半分隠れる長さ
- 面接では紺など控えめな色のスリッパを持参
- アクセサリーは派手なものは避ける
- 派手でない黒革のフォーマルバッグ(小さめ)
- 配布物などが入るバッグも用意
幼稚園受験での親の心構え
幼稚園受験では園は、まず、子供を見る前に親を確認します。
それを十分わきまえて行動することが大切です。また、子供の準備中は出来るだけ和やかに振舞い、厳しく叱ったりすることの無いようにしましょう!
特に言葉づかいは子供は真似をしますので要注意!また、子供への接し方として子供が自信を持てるような接し方を心がけましょう!例えば、
- 一緒に居なくとも、見守っているから大丈夫^^
- あなたを信じているよ!
などプレッシャーにならない程度に接するのがベストですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は幼稚園受験の準備っていつから?母親の服装はどうする?という内容で紹介しました。
幼稚園受験は、「当たり前のことが当たり前にできるかどうか」というのが最も受験で見られる部分だということです。
ただ、親子共々あまり受験に振り回されない様にしたいものです。
もちろん幼稚園受験で合格する事はとても素晴らしい事ですし、子供も自信がつくはずです!しかし、万が一合格出来なかったとしても、子供にとっては良い経験になるはずです。
子供はたくさんの可能性を秘めています!
それを生かすのもダメにしてしまうのも結局は私たち親なのです。