数年前から爆発的に売れていて、安心感・安定感のある柔らかいイス「バンボ」。そんな世界中で使用されているバンボですが、いつから、そしていつまで使えるのでしょうか?

赤ちゃんを座らせている写真もよく見ますが、いつから使えるの?って思いませんか?そこでこの記事では、

  • バンボはいつからいつまで使えるのか?
  • どんな時にバンボに座らせているのか?
  • 専用のテーブルは必要なのか?

について紹介したいと思います。

我が家でも実際にバンボは使っていたのですが、とても便利でした。これから購入を考えている場合や、バンボがどんな商品なのか気になる方の参考になればと思います。

バンボはいつから使えるの?

バンボの正式名称は「バンボベビーソファー」と言います。育児書などによると、赤ちゃんは腰のすわっていないうちは出来るだけ座らせないほうがいいと書いてあるものもあります。

しかし、このバンボに関しては赤ちゃんの「すわる」をきちんと考えられているイスで、その使い勝手の良さから多くのユーザーから支持されています。

まず、バンボはいつから使えるのか?ということですが、バンボの取り扱い説明書の対象年齢には、

「首がすわる頃から」

と書かれてあります。

つまり、早い子だと3ヶ月頃から使えるということになります。

もちろん使用自体は腰が座ってなくても出来ますが、さすがに首がすわっていなかったら、「ガクンッ」となってしまうので、危険です。首がすわっていないうちは使用は避けましょう。

バンボはいつまで使えるの!?

では、いつまでバンボは使えるの?となると、これも取り扱い説明書によると、

  • 対象年齢:14ヶ月まで
  • 体重:約10kgまで

となっています。ただ、年齢というよりは、体重・体型による判断が良さそうですね。足を入れる部分の周囲が約28cmのため、この部分に足が入らなれば、年齢や体重はまだ大丈夫だと思っても、バンボ卒業の時期だと思います。

また、腰が座り始めるとと赤ちゃんは自分の力でバンボから脱出を図ります。こういった場合、

  • 座ってる意味がなくなる
  • ひっくり返えるかもしれないという危険性

から、専用の腰ベルトを取り付けて装着させるようにしましょう。

では、そんなバンボなのですがみんなどんな時に使用しているのでしょうか。

どんな時に赤ちゃんをバンボに座らせている?

バンボは床置きタイプで、安定した造りが特徴です。

背もたれも背中〜脇まであるので、大人が赤ちゃんを膝に乗せて、腕で支えてあげている時の様な、安心感や安定感があります。また、赤ちゃんの姿勢も正した状態になります。

引用元:バンボ公式

そして何より、バンボは中央部分に支柱があり、赤ちゃんが前にずれ落ちることを防いでくれます。つまり、

  • 座っていて欲しいちょっとした時
  • まっすぐ向いて動かないでいて欲しい時

などにも使えますよね。

我が家では、お風呂で待ってもらう時に良く使用していました。バンボは水をはじくのでちょうど良く、赤ちゃんがいると中々お風呂もゆっくり入れない…というママにもとても便利ですし、お風呂のあとはしっかりと水を拭いて乾かせばOKです。

その他にも、

  • 髪の毛をちょっと切ってあげる時
  • 離乳食を始める時
  • 写真撮影の時
  • 法事の時

にもバンボは重宝します♪

特にご飯を食べる時に使用する場合、「ご飯はすわって食べるもの」という教えにもなります。では、そんなご飯時なのですが、バンボにはバンボ専用のプレート例というテーブルがあります。

これ、みんな使っているのでしょうか?

バンボ専用のテーブルは必要?

バンボには専用プレートレイといった”テーブル”があります。バンボに直接取り付ける事の出来るテーブルです。このテーブル、バンボ使用者の方は使っているのでしょうか。

実はバンボと一緒に購入される割合は非常に高いのですが、購入後の使用については、

「買わなくても良かったかも…」

「使う機会がない…」

「いい勉強になった…」

などの意見があります。

実際、我が家でも購入しましたが、なくてもいいけど、あれば便利かな?という程度でした(笑)

わざわざ買うほどでもないかなというのが、ママ友の意見でも多かったですし、このテーブルを離乳食の時に使うために買い足すのは考えた方が良いかもしれません。

その理由は、赤ちゃんの目の前に食事を並べるとどうなるのか?…はい、ほぼ間違いなくこぼします。

もちろん我が家でもこれは実証済みで、離乳食を食べてテンションがあがると、テーブルをバンバン叩いて催促して、何度も器をひっくり返していました。

つまり、バンボ使用時の食事はイスとしての役割だけの方が良いと思います。

では、専用テーブルを買うのはお金の無駄になるし何の役にも立たないの!?というと、そうでもなく、少し大きくなって1人遊びをする時、このテーブルがあると便利でした。例えば、

  • おままごとで料理をテーブルに並べて遊ぶ時
  • 自分で絵本を読む(眺める?)時
  • テレビを一緒に見ている時
  • おえかきに興味を持ち始めた時

特におえかきにはクレヨンやペンなどを使わせていたのですが、紙からはみ出てテーブルにまで書いていましたけどプラスチックなので拭き取ればOKでした。

リビングのテーブルやカーペットに書かれるより、このテーブルにはみ出るくらいなら親としても気が楽ですからね。

正直、バンボは高い…と思う方

「バンボはやっぱり便利そうだ」

「我が子のために購入してみよう!」

と思ったものの、カタログを見てみると「た、高い…」と思ってしまいますよね。通常タイプで7,000円、マルチシートになると1万円近くします。

バンボは使えても1年半くらい…、そんな考えから購入をためらってしまう方もいるのではないでしょうか?

もちろん出産祝いなどでもらえると嬉しいですが、なかなかそうはいきませんよね。そんな時は、フリマアプリを使用してみるのも一考かなと思います。

また、友人で「もう使ってないから〜」という人もいるかもしれません。

良いものはどうしても値段は張りますが、出来るだけ出費を抑えたい場合は上記の方法を当たってみても良いかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?バンボは首がすわれば使用できるのであれば便利なアイテムです。

バンボ自体、1kg程度と軽いので、お出掛けの際に持って行くと、外食で座敷があれば結構便利でした。(持って入る時に大きいのでちょっと恥ずかしさはありますが…)

最近はお店に子供用のイスが用意されている事も多いですが、腰がまだすわっていない子のイスはないですよね。それに、赤ちゃんも自分のものだと落ち着くのか大人しくしてくれます。

腰がすわっていないうちは長時間すわらせない方が良いという意見も多いので、赤ちゃんの様子を見ながら利用するといいですよね。